木人キッチン

オイルフィニッシュ

亜麻仁油やエゴマ油、桐油など乾性油と呼ばれるものが主成分。日本でもよく使われた技法のひとつ。塗膜と呼べるような膜を作ることなく、ウエス(ぼろ布)で拭き取るので、誰にでも簡単に仕上げることが出来る。メンテナンスのしやすい塗料。塗膜を形成しないため塗装と呼ばない職人もいる。どのメーカーのものも、オイルだけだと乾燥が遅いのでドライヤーと呼ばれる乾燥剤が入っている。

ウレタン

化学合成されたウレタン樹脂が主成分。水性がほとんどで刷毛で塗れるモノも最近増えました。硬化すると使い物にならないため2液性のものも多い。シーラーと呼ばれる下地剤を最初に塗り木地表面を均質にしその上に仕上げ剤を塗るのが一般的。傷は付きにくく水にも強いです。木の風合いが失われ気味なのが欠点。傷が付くと全体を剥がして塗らないとキレイに塗れない。

漆の木から採取しする昔ながらの塗料であり、接着剤。金箔は漆で張るのが一般的。漆は水分によって硬化するため、湿気を保つ「室(むろ)」と呼ばれるケースや部屋で湿気を保ちながら「乾かす」。その自然な光沢は絶品で、あらゆる塗料の目標である。何度も塗り重ねることによってその光沢が出てくるため自ずと高価な塗料となる。